みんなが大好きなお金の話です。
私もお金の話をするのが大好きです!
だけど世の中はウキウキとお金の話をすると、年長者から卑しいとか銭ゲバ(もはや死語)とか陰口を言われるよ。
何故?
アイツは銭ゲバと言いながら、私の話をジッと聞いてくるおじさん、おばさんが多過ぎて怖いです。
特におばさんはマルチ商法の人だったりすることが多くて、人の恐怖を煽るようなセリフでグイグイ勧誘してくる。最近は、おばさん達にはお金絡みの話をしないことに決めています。
はっ!話が脱線しました。
経営者で年収1,000万を超えると、会社員時代の年収1,000万の時とは違う世界が見えました。
ここからの話は、事実です。
率直な事実だったり私の周りの経営者のことをありのまま話しますので、概ねそうだということです。もちろん例外もありますし、私の主観もありますのでご了承のほどお願い致します。
自分の給与は社会保険やら税金やらで3割以上持って行かれてしまいますが、オーナーの1,000万が会社員のそれとは大きい差だなと思ったのが、会社の経費が使えることです。
(きちんと税務上認められるものについて←ココ重要!)会社のお金をほぼ自分の一存で使うことができます。
自分が社長であり100%株主な訳で決裁するの自分だから。
私の場合はさらに役員も自分だけだったし。
オーナー経営者というのは、どうせ税金に持って行かれるだけだからと余り役員報酬を上げたがりません。
しかし、会社の売上利益規模よりも役員報酬が低過ぎるのは逆に経営者に対する信用リスクになるので、いつの頃からか「役員報酬をー、増やせー!」と銀行や税理士にやんややんや言われはじめます。
その声が次第にウザくなり、えいやーと思い切ってキリの良いところまで押し上げる時があるのですよ。
それが1,000万円のラインです。
自分の実感や周りを見て、およそオーナー経営者で年収1,000万というのは年間3,000万くらいを自分で使えるくらい。
そんなものだと想定して頂ければ。
ここが会社員の年収1,000万2,000万とかの人とは断然違うところです。
年収3,000万ではありません。
使えるお金が3,000万です。
念の為言いますが、このクラスの30代40代の若い経営者ですと、実際はカジノだとか遊興費に使おうなんて、これっぽっちも思わない人ばかりです。
ほぼ自分の仕事の為になるものに使うんじゃないかと。
移動はほぼタクシーになります。
電車やバスなどの公共交通機関は他人の風邪やら何やらに感染しやすい環境であるので、それで体調を崩し仕事に影響を及ぼすのを尋常じゃないくらいに恐れるようになります。
たぶん、ジムやトレーニングでボディを絞っているからなのではないかと思います。
ボディを絞ると年中風邪をひきやすくなるんです。
そして馴染みのタクシーの運転手さんが何人か出来ます。タクシーの運転手さんの携帯に直電して来てもらうことが多いです。
この運転手さんは飛ばしてくれる人、この運転手さんは仮眠できる人、喋る人喋らない人…etc
打ち合わせはほぼビジネス街の一流ホテルのラウンジになります。
街中の喫茶店は隣の席が近過ぎで、話し声が聞こえるのが苦痛です。
よくわからん愚痴や生産性の無い話は聞きたく無いし、こちらの話も聞かれたく無い。
アフタヌーンティーとか季節のブッフェとかで女性が並びそうなホテルにも行きません。
海外によく行く人だとインターナショナルブランドのホテルの最上級会員だったりして宿泊していなくてもクラブフロアのラウンジが使えたりするので、そこにいることも多いです。
印刷とかスキャンもコンシェルジュにお願いすると対応してくれたりします。
私はハイアットの最上級会員だったので、国内外、宿泊やラウンジはハイアットをよく使っていました。
ハイアット、おすすめします。
世界中の数々のハイアットに行きましたが、一番良かったのはマレーシアのクアラルンプールにあるグランドハイアットでした。
ハイアットのいろいろ話はまたの機会にしたいと思います。
次。家をもう一軒持ちだします。
ん?
家と書きましたが、世間でいう見目麗しい方を住まわせる用途とは限りません。
実は私もマレーシアのクアラルンプールと東京に二箇所の家がありました。
それは、荷物を二箇所の拠点に分散しておくと仕事で海外の国から国に移動する時に常にMAXの荷物を持ち運ぶ必要が無く、重量を減らせるという理由からです。
本音は…寒いのが本当に苦手なので冬は暖かい国に居たいという願望もありましたけど…
ま〜、現実はそんな甘えをやすやすと許してはくれませんでしたが。
日本と海外に家を持つ人は、私のような理由が多いんじゃないかと思います。
ボソボソ…
50過ぎたオジサンが日本と海外で糟糠の妻子と若い現地の妻子で家庭を2つ持っていたりはしたけど…
ま。そんな甲斐性を永く維持できるような日本人はいるのでしょうか。この平和な島国育ちで。
中東で第2妻までいる人はいましたが、甲斐性オーラが半端なく凄かったです。
俺の女を守る為には闘う!的な雰囲気が標準装備されていました。
私も心が病んでホトホトすさみきった時に、第3を募集する気はないかとメールしたくなったくらいです。
あとは、やはり金遣いが違いました。
荒い、ではなく違う、です。
普段着UNIQLO率高し。しかし毎シーズン買い替える。
仕事着20万率高し。スーツはだいたい20万円くらいのもの、私も仕事着はワンピースでしたがそのくらいの値段帯のエミリオプッチとかロベルトカヴァリとかミッソーニをよく着ていました。
時計は男性は余りメジャーではない高級時計、女性はカルティエ率高し。ロレックス皆無。
趣味釣り多し。金掛けてる。
既婚者又は恋人いる率高し。
このクラスはほぼ誰かは側にいると思ってください。やはり良き伴侶の存在は重要ではないでしょうか。
また、様々な個々の理由により結婚を希望しない人も世間一般より多いのではないかと思います。
恋人は基本、長いです。結婚は短いスパンを繰り返す人もいます。
運転免許を持って無い率世間より高し。
又は運転は海外オンリー。自家用車は海外にある。
実はこっそりファストフード大好物です率高し!
いやー、私はフィレオフィッシュとチーズ月見が好きですねぇ。グルテンフリーを心掛けていますが。
そんな訳で経営者の年収1,000万は、会社員の1,000万とは訳が違いました。
みんなフラーっと表(メディアとか)に出ることはしないです。
でも、来月●●の誕生日だから(半ば集まるこじつけ)シンガポールの××に△日の19時に集合ー!で横浜か?という勢いで東南アジアのピンポイントで現地集合をかけても、サクサク集まります。
借りは必ず何倍もの貸しにしてきます。
なので、相手に貸しを作ってもすぐに何倍もの借りを作ることになります。
最近、私から借りた金を私が窮地になった瞬間に踏み倒すヤツがいましたが、借りた恩を踏み倒すヤツなんぞ、私の周りから見たら軽蔑ですぞ。
どんな理由を並べても客観的には踏み倒しですからね。最低以下の塵です、塵。
ははは。少し毒を吐きました!
書いていて結構楽しかったです。
経営者の年収1,000万は、普通とはちょっと?だいぶ?違うんです。
それは私がその仲間入りをしたからこそ、わかったことでした。
こんな人間達もいるのだねということで。
拘置所の話はほんとシンドイ。。。
最近は触れていませんが誰かの何かの役に立つべく、必ず更新します。