成功するためのただ一つの条件、それは成功するまでやめないことです。
なーんだそんなこと、と思うかも知れません。
だけどこれがもっとも困難なことであり苦しい道のりであることは、間違いないのです。
起業をすると、楽しいことと辛いことのどちらが多いか。
辛いこと、辛いこと、辛いこと、辛いこと、
辛いこと、辛いこと、辛いこと、辛いこと、
ようやく楽しいこと。で、辛いこと、辛いこと…エンドレス
こんな感じで圧倒的に辛いことの方が多い。
そして辛いことの「辛さ」が会社員とは比べ物にならない起業の「辛さ」。
ビジネスは闘いであり、ビジネスをする場はコロシアム(戦場)。
だから成功するまでやめないことは、即ち闘い続けることと言えるでしょう。
私は現在、脱税による被告として国より訴えられて公判を受けています。そのため、会社の業務は稼働できず再開の目処は立ちません。
良きことと信じ、10年間邁進してきたものを全て否定されました。
それでも私は自らの誇りのため、かつてひと時であっても会社で共に仕事をしてくれた従業員の名誉のため、起訴状に記載のある事実でないことに対して断固闘っています。
そんな状況の中、法人顧問弁護士の過失により私の命である会社を行方不明の夜逃げ状態にされていたことが、先日わかりました。
それでも法人代表である以上は会社の債権者に対して弁護士のせいであることは主張できません。
債権者に対して、私は法人代表としてこれから(今さらと言われようと)できることがあれば法律に則って対応し、場合によっては闘わなければならないでしょう。
私は、経営者として今なお闘い続けています。
そして今回の件が終結すれば、私はまたビジネスの最前線に向かいます。
そうなった時は、これを読んでくださる方と相対することがもしかしたら訪れるかも知れません。
そうなったら、是非一戦を交えましょう。
ビジネスはそういうものです。
私のように経歴に傷が付いた者、一旦前線を退いた者、ツワモノがどんどんはみ出しては舞い戻る世界です。
年齢、性別、関係ありません。
職歴関係ありません。
ボクシングみたいな階級戦なんて無いですから、とんでもないのが対戦相手で出てくることもあります。
もう、こてんぱに負けることもあるでしょう。
相手が百戦錬磨な経営者なら、勝てない人が大半でしょう。
(だから、一回成功した経営者は次も次も成功するんです。経験値どんどん上がるから。勝ちパターンも分かるし。というか勝ち戦しか出て行かない。)
ズバっと思わぬ深傷を負うかも知れない。
それでも、ビジネスで成功するためには不屈の精神で立ち上がり闘い続けなければなりません。
もう一度言いますが、
ビジネスはそういうものです。
競争の無いブルーオーシャンでビジネスをできるのが理想ですが、現実はそんなブルーオーシャンなんて本当ーーーに狭い隙間であり、例え狭くても小さくても儲かるオーシャンならすぐに周囲に見つかってパイの争いになります。
つづく。