問い
他人の幸せにどうしても嫉妬してしまいます。
答え
忙しいと他人のことには全く気持ちが及びません。他人が気になるのはあなたが暇だからです。暇つぶしに自分をグレードアップさせたら良いのではないでしょうか。他人を嫉妬する人の多くが脳に無駄なものを蓄積させています。
嫌味の言い回しとかそんな語彙を覚えているスペースはゲーテの名言と入れ替えてみては如何でしょう。そこにフロイトやユング、アドラーの言葉を追加すれば哲学的に世界や他人を観察するようになるはずです。
その頃には嫉妬だとかそういった感情すら自分で自分を分析して楽しめるようになるでしょう。
とってもお得ですね。
問い
会社の後輩達が影で私のことを怖い人と呼んでいるようです。
答え
同じ言葉遣いでも20代と40代では響き方が違います。年齢を重ねてきたら意識を持って口に出す言葉を変えていかないと無自覚なまま若い人に恐怖心を与えたりうっかり反感買うことになってしまいます。
ちなみに言葉だけでなく行動もそれが現れると私は思っています。
40代以降の方に、それが認識できず『あの頃の自分のまま』を良しとして、20代から必要以上に恐れられている人がいるような気がしますが、思い当たる節はないでしょうか。
例えば20代の「アイツ、使えない」発言と40代の「アイツ、使えない」発言は与える傷の深さが違います。20代の「毎日外食ばかり」と40代の「毎日外食ばかり」は聞き手が感じるだらし無さが違います。20代の「不幸な身の上で〜」はそのまま受け取れますが40代の「不幸な身の上で〜」は年数分の深い地の底からの不幸感が漂います。
例えばでしたが、こんな感じです。
天然ボケは20代はかわいいですが40代は馬鹿に見えるんです。残酷ですね。
問い
不倫が辛いです
答え
40代になっての不倫は全てを受け入れての行動だと思うので、辛さをツマミに独りで酒を美味しく飲めるようになって下さい。
辛さを色気に昇気するのも良いのではないでしょうか。美学にするのもオツですね。
法的にどうかはご存じのことでしょうから私は如何とも答えません。
問い
起業したいのですが配偶者が反対します。
答え
解決法としては勝手に起業してしまうか別れるかだと思います。
説得ですか?確かに説得をして受け入れて貰えて応援してくれたりしたらそれは最も理想ではありますが私の周りでこのパターンで上手くいった話は一件も聞きません。
なので確立はかなり低く、ただでさえ運次第が大きい起業でここで運を使い果たしてしまうようなことをするのは…勿体ないのではないでしょうか。
あとは、本当に起業に向かない人もいます。
反対の理由があるはずですから、冷静にその意見を分析してみたら良いでしょう。
問い
20代の若い人のマナーが酷すぎて我慢できません。
答え
マナーが悪い人は年代に偏りはありません。
マナーの概念がわからない。
世間に怒りを感じて反発している。
どちらかではないでしょうか。
ある方が申すに、はいこれ家賃分としておいたお金を毎月家賃として支払うことができるのはそれができない人から見てとても知的な行動なのだそうです。
例えば給与から家賃分を取っておくこととか。
なので、おそらくマナーの概念を理解できない人は一定率居るはずです。
もうあなたが我慢するしないの問題ではないのがお分かりのことと思います。
世間への怒りをあなたが解消することもできませんから、これもあなたがどうこうできる話ではありません。そして怒っている人自身でもどうにもできないことです。
自分でどうにもならない問題に対して我慢ができないというのは、実はこの怒っている人と同じな訳ですから あなたは何の関心を示す必要もないのではないかと私は思うのです。
問い
友人にお金を貸しましたが返してもらえません。
答え
返して貰えないものです。私と周囲の経験上、貸した金が高額になればなる程全額返済率は下がります。そして一円も返済されない率が上がります。
お金を貸した時点で友人ではなくなるのです。権利義務関係のある人なんて友人であるはずがない。
因みに借りた人は借りた時点でも友人だと思っていますよ。すごいでしょう。
私の経験のみの話ですと1,000万円以上の人は誰一人完済していません。返せと言ったら逆恨みで訴訟を起こしてきた人がいましたし、私が逮捕された瞬間に半分まるまる踏み倒す人がいました。私は踏み倒してきたことを拘置所の独房で聞かされました。どんな拷問でしょうね。
何の慰めになるかわかりませんが、これも私が知る限りですが友人から出して貰ったお金を返さない人は一生お金に恵まれることはありません。
お金に恵まれないというのはどういうことか。お金が多い少ないではない。その時に必要最低限のお金があるのはお金に恵まれているということです。逆にお金に恵まれないというのは生涯に受ける苦しみがあり、それはお金であるということです。
常に苦しみがある。苦しみから解放されることがない。お金を返さない代償としては天秤にかけられない重さだと思いませんか。