女性からの相談を受けていると、正直この人は一生このままなんだろうなと思うときがあります。
(かつ、本人にそう言います)
分かりやすい例は、
お気に入りホストに金を注ぎ込んで借金火の車とか。
結婚詐欺で貯金ゼロになったとか。
情報商材に有り金全部溶かしてしまうとか。
儲け話で身内から借りた金まで損出ししたとか。
旦那が私の小遣いを握られて電車賃すら自由に使えないとか。
少ない給料をいつも使い切ってしまいその日暮らし状態で先行きが見えないとか。
これらはお金の話ですが、全て、私からしたらその人が情報弱者であり情報強者に金を巻き上げられただけの話でして、それ以上もそれ以下もありません。
このような相談をする人は、たいてい20代くらいから悩み始め60代70代まで何十年も同じ程度で同じジャンルの悩みを持ち永遠に苦しみ続けるようです。
一つ一つの関係者や金額、法律などの詳細は異なりますが、私から見れば同じ程度で同じジャンルのものです。
詳細を確認把握してアドバイスをしても、またしばらくたつと同じ程度で同じジャンルの悩み(何度も言うよ)を持つようになっていました。
私の生きる上でのポリシーで、
「真理は常にシンプルである」
というのがありましてマイポリシーに基づきこのような悩みを持つ人へ回答をシンプルにすれば
あなたは情報弱者です。
常に情報強者に狙われてあっさり捕獲され、毎回なけなしのお金をむしり取られています。
そして情報弱者は何事にも悩みますし実は毎回悩みの根本は同じです。
根本の解決を行わないのでずっとこのままです。
以上回答時間1分で終わりです。
情報弱者なので、すぐ悩みます。
自分自身を客観把握できないので悩むところに留まり続けます。解決に向かうところまで行きません。
新しい悩みが出来たところで古い悩みは何となく薄れていく。
何十年もその繰り返しです。
お肌ピンとツヤツヤの頃からシミシワのオバさんになっても同じことを繰り返し繰り返しぐるぐるぐるぐる悩んでいます。
問題の要因は多種多様ありますが、悩む原因は自らが情報弱者であること唯一です。
それを認識することは重要です。
そうしないと何十年先までずっと詰んだ人生になってしまいます。
前にも進めず後ろにも退がれない。右にも左にも行けない。詰んだとはそういう状態で、将棋ではどんな手を打っても必ず負けることをいいます。
情弱を克服するために大切なのは、
今、自分が何を知っていて何を知らないのか。
どれを知ることでどのような判断ができるようになるのか。
それは何から判断する材料を得れば良いか。
を独りで真剣に考えて答えを見つけ出す訓練を行うことです。
これ以上考えたら死ぬんじゃないかくらいまで悩むたびに考えに考え抜き、自分に問い続けてください。
女性はどちらかというと感性や感覚を大切にして喋ってストレスを解消し悩むこと自体に意味を見出しがちに生きていますので、なかなか難しい訓練ですが、情弱克服には絶対に必要な思考です。
誰かに助けてもらおうと考えないでください。
情報弱者を誰も助けてくれません。
直らないから言わないし、関わって進歩の無い中身を見せつけられるのは、本当に害でしかないからです。
本音では関わりたくないのです。
年齢を重ねて世間がわかってくると、みんなそういう処世術でしか接してくれなくなります。
だから情弱の女性は、みんな毎年毎年歳を取りたくないというんです。
訳なく辛いから。辛いのは漠然と歳のせいだと思っているから。
でもそれは情弱により人生が詰んだからなんだよと私は教えてあげたいのです。