おんなしゃちょう何某の雑記〜2024.3リターンズ〜

おんなしゃちょうは 2024/3 出所しました。

刑務所で最愛の友人の死を迎えなければければならなかったという話。

あなたには、最愛と呼べる位大切な友人はいますか。
もし、3年前の私が自分自身に同じ問いかけをしていたとしたら、おそらく私は極々冷めた表情で、こう答えていただろうと思います。
 
「そんな人は行ったこともないし、これからも出会うこともない」
 
それまでの私は一般的に言う所の親友と言うものを持つようなことがありませんでした。さらに必要だ、ほしいと思ったことすらもなかったように記憶しています。
自分自身が自分の1番の親友であり自分の事は自分が最もよくわかっている、そう考えていました。
しかし今の私が自信を持って言うことができます。
「私には最愛と呼べる親友がいました」
そして続けて行加えます。
「でも、もう会うことをも声を聞くこともできません。」
これは、私が40歳で初めて得た親友と言う大切な存在の、その出会いから、社会とは完全に断絶された世界の中で彼女の命の灯をしなうことになるまでの話です。